キッチンのリフォーム
居心地が何よりも大事
キッチンのリフォームでは、システムキッチン選びや収納の確保にばかり目が向きがちですが、キッチンは作業のスペースであると同時に長時間過ごす“部屋”であることを忘れてはいけません。
いくら便利な機器があっても、居心地が良くなければ家事の間にストレスがたまってしまいます。
たとえば、キッチンは北向きの場合が多いので、寒さ対策として暖房の設置を検討してみてください。
電気式なら工事も簡単ですし、小さい面積ですから工事費用もランニングコストもさほどかかりません。
もちろん、夏場の暑さ対策も忘れずに。
特に独立型の場合、エアコンの設置や風通しに注意しましょう。
また、キッチンでは立ったまま作業することが多いので、足が疲れにくいコルクなどの踏み心地のやわらかい床材を選びましょう。
時間のかかる下ごしらえなどの際、軽く腰掛ける椅子を置くスペースを考えておくのもよいでしょう。
料理を始めるのが面倒、後片付けが面倒、掃除が大変、といったストレス対策も、居心地のよいキッチンには欠かせません。
料理を始めるのが面倒という場合、重い調理器具や食器を出すのがおっくうだとか、作業台や配膳台が狭くて作業しにくいといった理由があるはずです。
その理由がはっきりすれば、電動式の吊り戸棚にしたり、作業台を広くしたりするなど、解消のアイデアはいろいろあります。
後片付けが面倒という場合も、収納スペースの確保や食洗機、生ゴミ処理機などを使うことで、かなり楽になります。
掃除については、汚れが付きにくいコンロや床材、壁材がいろいろあります。
豪華で高価なシステムキッチンに変えるより、こうした細かな工夫のほうがむしろ快適なキッチンづくりには大きな効果が期待できるでしょう。