階段のリフォーム 安全性と美しさ
安全性を確保し、見た目も新しく
ひと昔前までの階段リフォームは、段板を交換するか、塗装をしなおすというものでした。
今でも段板を交換する場合、大掛かりな工事になり、数日は階段が使えなくなったりします。
事前に見積もりをとり、あと何年くらい住むのかどうかと合わせ、よく検討しましょう。
段板を交換するなら、段板の数を増やし、勾配を緩やかにすることをお勧めします。
勾配が急すぎる階段は、お年寄りや子供に危険です。
今は大丈夫でも、高齢になったときのことを考えると、段数を増やして緩やかにしておくに越したことはありません。
その際、一緒に手すりを付けたり、足元を照らす照明を設置すると、より安全性は高まります。
古い階段の上から新しい板を張る方法も
塗装をしなおすリフォームについては、床や壁を新しくした場合、階段だけ印象が違うということがよくあります。
ただ、最近は各建材メーカーから、リフォーム専用の階段部材がいろいろ発売されています。
これは、ナラ材やカパ材などの薄い板を古い階段の上から貼るもので、見た目は段板を替えたのと同じです。
しかも、解体工事がありませんから騒音やホコリが立たず、工期が短く、値段も安く済みます。
なお、この方法でも、安全性の観点からは、滑り止め効果のある仕上げ材を選ぶといいでしょう。
お勧めはコルクです。
コルクには小さな気泡がたくさん含まれており、階段の昇降時に足に負担がかかりにくくなります。
摩擦係数が高いので滑りにくく、万が一転倒した場合でも衝撃を和らげてくれるので、安全性の高い材料です。